2020年6月頃の調査結果
少し前(3年くらい前)は賃貸併用住宅を住宅ローンで借り入れすることに否定的な銀行はほとんどなかったと思う。
実際メガバンクの三菱UFJに問い合わせた時もOKという話をもらった。
しかし、今回の調査でその状況もかなり変わっていることが分かった。
賃貸併用は実質難しい銀行群
東和銀行 東京支店
賃貸併用NG
三菱UFJ
仲介業者が確認したため支店は不明。
賃貸部分は住宅ローン不可。自己資金で行う必要あり。
東京スター銀行 渋谷支店
賃貸併用住宅はNG
千葉銀行、千葉興業銀行 東京の支店
居住部分のみ住宅ローンOK
東京東信金 四谷支店
事業性があるため、頭金2割必要。金利も高い
賃貸併用OKだが融資が伸びない群
横浜銀行 住宅ローンセンター
配偶者の年収合算NG
東日本銀行 東京支店
パッケージ商品がないため、審査しないと分からない
きらぼし銀行 本店
配偶者年収は0.3~0.5倍して勘案
融資がそこそこ伸びる群
東京東信金 荒川支店、城北信金 南千住支店
配偶者年収は0.5倍して勘案
賃貸部分の収入も勘案
(本年1~6月の給与明細提示で)本年分の年収審査OK
さわやか信金 四谷支店
配偶者年収は0.5倍して勘案
賃貸部分の収入は0.8倍して勘案
(本年1~6月の給与明細提示で)本年分の年収審査OK
まとめ
地銀、メガは賃貸併用住宅に対してかなり渋い意見が多かった一方、
信金は、賃料収入も勘案してくれるなど柔軟な対応も多かった。
意外だったのが、本人・配偶者年収を普通に合算して審査してくれる銀行は一つも見当たらなかった。
これが一般的だと思っていたのだが。
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