ペット有り物件でのトラブルに備える方法

募集

先日4匹の犬を飼いたいという入居者から問合せがあり、この件に対してどのように対処すべきか調べてみた。

ペット可物件はあまり数が多くなく、ペット可というだけで競争優位性が保てる。そのため大家はペット対策を考えておき、できる限りペット可にしておくべきだ。

今回は大家がとっておくべきペット対策を考えてみる

契約まで

ペット対策は契約までが勝負だ。契約までにやっておくべきことは以下のような内容がある。

①火災保険の契約内容を確認(大家側、入居者側双方)
②ペットに関する原状回復について入居者に十分説明。契約書にも組み込む
③保証会社の原状回復プランについて確認
④入居者にペットの写真を送ってもらう。(入居するペットを厳格に管理。勝手に増やさないようにする)
⑤現状の傷・汚れを確認
⑥家賃設定を見直す

個別に見てみる

①については、おそらく火災保険にペットによる破損・汚損への補償はない。(もしついている保険があれば教えて下さい!)
なので、ここでするのは火災保険では対応できないという確認くらいだ。

②については、これが一番大事かもしれない。
ペットによる傷・汚れは基本的に原状回復費用として入居者に対して請求できる。そのことを入居者に対して十分に説明し、契約書にも組み込むことで退去時に備える。

③保証会社は入居者が原状回復費用を支払ってくれない場合、家賃の2ヶ月分を上限に原状回復費用を支払ってくれるプランを提供しているケースが多い。保証会社のプランを要確認。

④何も対策しないとペットを勝手に増やす恐れがある。(特に多頭飼OKの場合)
対策としてペット写真をとっておき、これ以外は絶対にNGということを入居者側に伝えておくことだ。

⑤入居前の傷や汚れの場所を確認しておく。こうすることで退去時に見つかった傷や汚れがいつ時点のものかで揉める可能性を低くする。写真で証拠を残すと同時に、入居者にも傷や汚れがないか確認してもらった上で書類に残しておくことが重要だ。

⑥ペット可にする場合には家賃を多少増額するケースが多い。僕の場合は1匹につき+2,000円という形にしている

入居中

入居時はできる限りキレイに使ってもらうようにすることが重要だ。
大家でできることはあまりないかもしれないが、時々顔を出して様子を見てみるなどはやってみてもいいかもしれない。

退去時

退去時が正念場だ。やるべきことは以下だ。

①入居者に対して傷や汚れの箇所を伝え、入居者がつけたものだという書面にサインをもらう。
②業者に対して見積を依頼する。
③見積内容にそって入居者に対して費用を請求
④(入居者が支払ってくれない場合は、)保証会社に費用を請求
⑤原状回復

まとめ

ペット可物件は募集時の強い味方になってくれる。事前に対策を練っておくといいだろう。

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